レーザーでタトゥー除去しようと思っている方必見!除去後のスキンケアはどうすればいいのかについて
レーザーによるタトゥー除去は、タトゥー除去治療の中でも傷跡が残りにくい人気の治療法です。
しかし、レーザーによるタトゥー除去は、1回の治療で綺麗に消えるというものではなく、数回の治療が必要になり、1回目の治療後、2回目の治療を受けるまでの間は、ご自身できちんとケアをしなければなりません。それは、1回目の治療直後から間違ったケアを行ってしまうと、傷が残ってしまうことも考えられるからです。
それでは、レーザーによるタトゥー除去治療後のケア方法についてご紹介しましょう。
レーザー治療当日の過ごし方
それではまず、レーザーを照射した当日のスキンケア法をご紹介します。
シャワーはOKなの?
レーザー照射直後のタトゥー部分は、一時的に白く変色した状態になり、ガーゼで保護しておく必要があります。また、当日は水に濡らすことができませんので、シャワーもNGです。
なお、シャワーは翌日からであればOKですが、患部には石鹸やボディソープをつけず、ぬるま湯で軽く洗い流す程度に留めておきましょう。
食事はここに注意!
レーザー治療当日には、飲酒を控えましょう。適度な飲酒は血行促進に役立ちますが、レーザー治療直後に飲酒してしまうと血行促進作用が仇となり、炎症が起こることがあります。お酒好きに方にとっては辛いかもしれませんが、レーザー治療を受けたら、当日から3日間程度は飲酒を控えましよう。
それ以外の部分では、特に制約を受けることはありません。ただし、香辛料などの刺激物は、なるべく控えるのがベストです。
ガーゼは剥がさないで!
レーザー症茶直後には、患部がどのような状態になっているのか気になり、ガーゼを剥がしたくなるかもしれません。ですが、治療の当日は表皮がやけどを負っている状態であり、ガーゼを無理に剥がすと表皮ごと剥がれ、傷が残る可能性が広がります。
ガーゼを剥がすのは、翌日のシャワーのタイミングまで待ちましょう。
治療1週間後からのスキンケア
治療から1週間が経過すると、ずいぶん患部の状態が落ち着いてきます。ですが、目た目が落ち着いていても、実際には皮膚が修復している途中であるため、しっかりとスキンケアを行わなくてはなりません。
紫外線ブロック
ガーゼが外れると安心して、紫外線に対して無防備な状態で過ごす方がいます。ですが、レーザーを照射したタトゥー部分の皮膚は、想像以上に大きなダメージを受けており、紫外線による刺激を受けると色素沈着として跡が残る可能性がありますので、必ず日焼け止めクリームなどによる紫外線ブロックを心がけましょう。
軟膏でケア
レーザー治療後には、治療を受けた美容外科クリニックから軟膏が処方されますので、医師の指示に従い、患部に塗布しましょう。軟膏には抗炎症成分などの大切な成分が含まれていますので、医師の指示が出るまではきちんと塗り続けることが大切です。
保湿
レーザーの照射から1週間以上が経過すると、患部にはかさぶたができます。そして、この時には激しい痒みが現れるかもしれませんが、そこはじっと我慢、掻きむしって無理にかさぶたを剥がさずに、保湿クリームなどでしっかりと保湿ケアをおこないましょう。
おわりに
レーザーによるタトゥー除去は、傷跡が残りにくいというメリットを持っています。とはいえ、治療後に間違ったスキンケアを行ってしまったり、スキンケアそのものを怠ってしまったりすると、傷跡が残ることにもなりかねません。
レーザーでのタトゥー除去治療を受けた直後には痛みがあり、気になってガーゼを剥がしたり、傷口に触れてみたくなったりすることもあるでしょう。ですが、レーザーによるタトゥー除去治療は、受けた直後の対応が最も肝心です。
タトゥー除去のためのレーザー治療を受けたのであれば、医師の指示をきちんと守るとともに、今回ご紹介したスキンケア方法もぜひ、参考にしてみてくださいね。
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