脂肪吸引は怖い!それならこの医療痩身!
ダイエットは正しい方法でおこなわないと、思うような結果を得ることが難しいものです。かといって、運動だけで痩せようとすると、1日何時間もハードな運動を行わなくては、カロリー消費につながらず、思うような結果を得ることは難しいでしょう。
そして、ダイエットや運動をひと通り試した方がいきつく治療、それが脂肪吸引なのではないでしょうか。
脂肪吸引は、確かにメリットが多い治療法ではありますが、その一方で、デメリットがないわけではありません。では、脂肪吸引以外で痩せることができる治療法はあるのでしょうか?
脂肪吸引手術のメリット・デメリット
脂肪吸引は、メリットとデメリットのある治療法です。それではまず、メリットの部分からご紹介します。
まず、脂肪吸引はダイエットや運動を行う方法ではなく、医師任せの治療です。そのため、適切な方法で脂肪のみを除去することができるというメリットを持っています。
また、ご自身の意思でダイエットを強行してありがちなのが、脂肪と同時に筋肉も落ちて、体力の低下や代謝機能の低下に陥るというパターンです。ですが、脂肪吸引であれば普段の食生活を変えることなく、不必要な脂肪のみを除去できるわけですから、体力の低下や代謝機能の低下に陥る心配もありません。
脂肪吸引には、このようなメリットがあります。では、脂肪吸引にはどのようなデメリットがあるのでしょうか?
脂肪吸引にはダウンタイムが必要で、吸引部位が多ければ、それだけダウンタイムが長引きます。脂肪吸引後には、吸引した部分を包帯やコルセット、ベルトなどで固定する必要がありますが、これらが外れるまでの期間は安静に過ごさなければならず、通常の生活に戻ることができるのは、数週間後~数カ月後かかることもあるでしょう。
これが脂肪吸引の最も大きなデメリットです。脂肪吸引はサイズダウン効果を期待することができても、大幅な体重の減少効果は期待することができないというデメリットがあります。
また、1回で吸引することができる脂肪の量には限界があり、1回で効果に満足することができなかった場合、再治療が必要になることもあるでしょう。
医療痩身はほかにもあります
美容外科クリニックには、メスを使用しない医療痩身治療も用意されています。
全身痩せにはこの方法
体重の減少と、全身の脂肪をバランスよく落としたい方は、食欲抑制内服薬や、脂肪の吸収を抑える内服薬、あるいはサプリメントによって治療を行うことができます。
ただし、内服薬は内臓疾患をお持ちの場合、服用することかできないこともあるので注意しなければなりません。
部分痩せにはこの方法
メソセラピー(脂肪溶解注射)、レーザー治療&吸引マッサージなどによって、脂肪を自然に体外へ排出される治療法です。メソセラピーはその場で効果を実感することはできませんが、レーザー&吸引マッサージは、早い方では治療を受けたその日に効果を実感することができるといわれています。
また、医師の判断によって、内服薬治療を併用することもあるでしょう。
医療痩身治療後の注意点について
脂肪吸引手術は、脂肪吸引を行った部分に脂肪細胞が再生される確率が低いといわれています。
ですが、内服薬治療の場合、暴飲暴食を繰り返してしまえば内服薬の効果を実感することができません。そのため、メソセラピーやレーザー治療&吸引マッサージ後にも暴飲暴食を繰り返せば、治療効果をなかなか実感することができない場合があるでしょう。
本気で痩せたいのであれば、ご自身の意識改革もかなり大切です。それぞれの医療痩身治療後には、医師の指示に従って、治療効果を最大限に実感するための生活を送ることを意識してくださいね。
おわりに
脂肪吸引は、とても合理的な医療痩身ではありますが、そこにはメリットだけではなく、デメリットも存在しています。そして、脂肪吸引以外の医療痩身を受けたとしても、暴飲暴食を繰り返していれば、元の状態に戻ってしまうでしょう。
医療痩身は、確かに楽にサイズダウンすることができる方法ではありますが、過度な期待を持って治療を受けると、こんなはずではなかった…ということにもなりかねません。
美容外科クリニックで脂肪吸引をはじめとする医療痩身を受けるのであれば、ご自身の意識改革も大切だということを頭に入れ、納得した上で受ける必要があるのです。
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