目立たないけど、とっても気になる!お尻ニキビの解消方法
普段は外部から見えなくても、水着姿になったときに目立つのが、おしりのニキビです。おしりのニキビは、できてたとしても衣類で隠されていることが多く、ケアをおこたってしまうことがよくあります。ですが、放置しておくとそのまま悪化することも考えられますので、見つけ次第、適切な方法でケアを行っておきたいところです。
また、おしりニキビ部分に汗が溜まると痒みが生じることもあり、つい掻きむしってしまった場合、状態を悪化させてしまうことも考えられます。そして、そうならないためには、できる限り早めに適切なケアを行っておかなくてはなりません。
それでは、おしりニキビができる原因と、美容外科クリニックでの解消方法についてご紹介して行きます。
なんでお尻にニキビができるの!?
それではまず、おしりニキビの原因について考えてみることにしましょう。
毛穴の詰まり
おしりは皮脂分泌が少ない部分ですが、汗腺は存在しています。汗をかいたまま放置して、そこへわずかながらでも分泌されてきた皮脂が詰まると、ニキビができることがあるのです。
また、通気性の悪い下着の着用によってムレが生じ、毛穴詰まりによってニキビができることもあります。
ターンオーバーの遅れ
顔と同様におしりの皮膚もターンオーバーを繰り返していますので、なんらかの理由によってターンオーバー周期が遅れた場合には、おしりニキビができやすくなります。
外部からの刺激
おしりは、下着や衣類によって刺激を受けやすい部分で、弱い刺激であっても、それを受け続けていればお肌がダメージを受けてニキビができやすくなります。
また、椅子に腰かけている時間が長い場合、その部分に汗が溜まりやすく、これがおしりニキビを作り出す原因になることもあるでしょう。
美容外科でお尻ニキビを解消するには?
美容外科クリニックでは、おしりニキビ解消法として、以下の治療が用意されています。
ケミカルピーリング
グリコール酸やサリチル酸などの薬剤で角質層を溶かし、剥がす治療法です。この治療法は顔のニキビにも用いられる方法で、ターンオーバー促進効果によっておしりニキビの解消に役立ちます。
フォトRF
IPL(インテンス・バルス・ライト)という特殊な光、RF(高周波)を照射して行う治療法です。この治療法は、皮下の線維芽細胞を活性化させる作用やコラーゲンなどの美容成分の生成を促す作用かありますので、自然におしりニキビを解消して行くことができます。
レーザー治療
レーザーを照射して、ニキビの原因菌の働きを抑え、さらに皮下の美容成分の生成を促すことによって頑固なおしりニキビを解消させていく治療法です。レーザーの種類については美容外科クリニックによって異なりますので、この部分についてはカウンセリングで確認しておくといいでしょう。
ダーマペン
ダーマローラーという細かい針がついた医療機器で表皮に細かい穴を開け、成長因子の増殖を促して行う治療法です。
この治療法は、現在できているニキビだけではなく、凸凹になったニキビ跡の改善効果も期待することができます。諦めていたおしりニキビの跡を解消したい方にもおすすめです。
おわりに
おしりは意外と汗が溜まりやすく、毛穴詰まりが起こりやすい部分です。また、普段身につけている下着や衣類の刺激を受けやすい部分でもあり、この刺激が原因となっておしりニキビができることもあるでしょう。
特に汗をかきやすい時期には、知らず知らずのうちにおしりに負担がかかり、ニキビができやすくなると考えられます。そして、いったんおしりニキビができてしまうと何度でも繰り返すことがあり、これを解消するためには、美容外科クリニックで適切な治療を受けるというのが、最もおすすめできる方法です。
おしりニキビは、放置しているとさらに悪化する可能性もありますので、そうなってしまう前に美容外科クリニックを訪れ、早めに治療を開始することが望ましいといえるでしょう。
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