美容のためにダイエット!注意点は?
よし、痩せるぞー!と、ダイエットを決意すると、少しでも早く結果を出そうと焦る方がいます。ですが、効果的とされているダイエットであっても、その方法が間違っていれば、なかなか結果を出すことはできないでしょう。
また、ダイエットをしているつもりでも、実はダイエットとかけ離れけた食生活をしてしまっていることにより、なかなか痩せることができないというケースもあります。
今回は、ダイエットで結果を出すための注意点について、ご紹介しますので参考にしてください。
ダイエットはここに注意して行いましょう
ダイエットに成功することができない方は、まず、以下の点を確認してみましょう。
- 単純に食事の量だけを減らしている
- 炭水化物だけをひたすら抜いている
- とにかくなんでもいいから水分を多く摂っている
- 肉類や魚類を徹底して食べない
あなたは今、このようなダイエットをしてはいませんか?それでは、それぞれの注意点について見ていくことにしましょう。
単純に食事の量だけを減らしている
食事の量さえ減らせば痩せるとお考えの方、それは少々甘い考え方ですよ。というのは、食品にはそれぞれカロリーがあり、同じ量を食べたとしても、内容が異なれば、当然、カロリーにも差が生じてきます。
たとえば、見た目が小さいから揚げは、1個30gとして、約70キロカロリーです。そして、これを3個食べれば、これだけで210キロカロリーになりますね。
では、グレープフルーツ1個ではどうなのでしょうか。グレープフルーツは、可食部1個分200g前後で、約80キロカロリーです。
つまり、ダイエットを成功させたいのであれば、単純に食事の量を減らすのではなく、その食品のカロリーを確認しなければいけません。見た目に惑わされないことが大切ということです。
炭水化物だけをひたすら抜いている
一時期、炭水化物抜きのダイエットが流行りましたよね。確かに、炭水化物抜きはダイエットに役立ちますが、それだけでダイエットを成功させるのは難しいでしょう。
というのは、炭水化物を抜いたから、ご褒美にチョコレート…などということをやっていると、いつまでたっても痩せることができないからです。炭水化物を抜くのであれば、栄養バランスをしっかりと考えて、チョコレートなど、カロリーが跳ね上がる可能性がある食品は避けましょう。
とにかくなんでもいいから水分を多く摂っている
ダイエット中には、水分代謝を高めるという意味で、水分を多めに摂る必要があります。ですが、水分ならなんでもいいというわけではなく、糖分を多く含むジュースをガブ飲みしていては、ダイエットには成功することができません。
ダイエット時には、カロリーを気にする必要がない、水やお茶、糖分が含まれていない炭酸水などを摂るようにしましょう。
肉類や魚類を徹底して食べない
肉類や魚類は勝率なタンパク質で、私たちの筋肉や骨、髪、肌などを生成する成分です。そして、これらの食品を無理に断ってしまうと、筋肉量が減り、代謝機能が鈍ります。
さらに、抜け毛が起こる原因になる点にも注目しましょう。
肉や魚はカロリーが怖くて食べられないという考え方は間違いです。ダイエット中であっても、適度にメニューに取り入れて行きましょう。
ちなみに、豚ヒレ肉であれば、100g食べたとしても約150キロカロリーにしかなりません。ただし、肉や魚を調理する際には、バターやマーガリンなどの油は使わずに、できる限りテフロン加工などのフライパンで調理する工夫が必要です。
適度な運動もお忘れなく!
ダイエット中には、適度な有酸素運動を取り入れると効果的です。
たとえば、ウォーキングなどが有酸素運動としてあげられますが、これを行うことにより、体内の血液循環が良くなり、代謝機能も活性化されますので、ダイエットに役立つことは間違いありません。
どうしてもダイエットに成功できないときには
ご自身の食べたいという欲求に負けて、どうしても余分に食べてしまうという場合には、医療機関で以下の治療を受けてみるという方法があります。
ダイエットピルの服用
ゼニカルなどをはじめとするダイエットピルには、食品に含まれている脂質を対外へ排出させる働きがありますので、ダイエットに役立ちます。
ただし、ダイエットピルを服用するとお腹が緩くなることがありますので、この方法は休日向きといえるかもしれません。
メソセラピー
メソセラピーは、脂肪溶解注射と呼ばれる治療で、注射器で脂肪溶解成分を皮下へ送り込み、脂肪を体外へ排出させる方法です。
ですが、この治療を受けても、カロリーオーバーになれば痩せることは難しいと考えられます。そのため、ある程度の食事制限は必要です。
おわりに
あなたのダイエット、どこが間違っているのかわかりましたか?ダイエットを成功させるためには、今回ご紹介した注意事項を確認した上で、正しい方法で行う必要があります。
そのためには、栄養バランスを考えながら、カロリーを抑えた食事を摂取していかなければなりません。
どうしても食べてしまうというのであれば、医療機関で治療を受けるという方法もあります。しかし、まずは自力で、食生活に注意しながら適度な運動を行ってみましょう。
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